今日は、皆さん。柾木梨伽です。本日は、羽毛布団は、どれ位の頻度でクリーニングに出したらいいのか?というテーマで語って行きたいと思います。

羽毛布団を洗う頻度

 羽毛布団を洗う頻度は、半年~1年に一回がベストです。冬が終わり、暖かくなって、布団を使わなくなったタイミングで洗うか、秋になり、寒くなってきて、使う前に洗う、などが良いでしょう。

何故、洗うのか?

 「布団はカバーを付けているから、カバーさえ洗えば、布団自体は洗う必要無いでしょう?」

 「布団は干せばいい。洗わなくていいでしょう。」

 「布団は水洗いせず、ドライクリーニングに出すべきである。」

 ↑↑↑ こんな話を良く聞きますが、それは間違いです。

 人間は、寝ている間に、コップ一杯分の汗をかく、と言われています。コップ一杯分の汗は、何処に行くのでしょうか?シーツから染み込んで、布団の内部に溜まって行きます。そしてダニやカビ、悪臭の温床となります。干しても、乾燥はしますが、汚れは落ちません。天日干ししても、ダニは賢いので、日が当たっていない場所に移動するだけで、死にはしません…。そして、ドライクリーニングに出せばいいと言うのですが、ドライクリーニングは水を使わず、溶剤で洗います。なので、人間の皮脂など、油性の汚れは、溶剤に溶けるので落とす事が出来ますが、汗やフケや垢、ダニの糞や死骸などの水性の汚れは落ちません。なので、定期的に水洗いをする必要があるのです。

洗い過ぎも禁物

 かと言って逆に、洗い過ぎも危険です。羽毛の軸が折れて元の形状が崩れ、劣化してしまいます。

 あと、天然の羽毛は、自然な状態で油分でコーティングされています。それがあるお陰で、鳥の羽毛はフワフワした形状を保っていられるのです。フワフワしているからこそ、隙間に空気の層が出来て、温かくなるのです…。余り洗い過ぎると、この油膜が取れてしまい、ペシャンコになって、保温性が無くなってしまうのです。なので、かつての私、柾木梨伽の様に、羽毛布団を一週間に1回の頻度で洗っていた、というのは明らかに洗う回数が多すぎます。そうすると、私の様に側生地(布団を包んでいる外側の生地)に負担が掛かり過ぎて破れ、中の羽毛が飛び出してしまうのです。

どうしても洗いたくないなら…

 「この布団高かったのよ。水で丸洗いすると、変になりそうで怖いわ。なるべく洗いたくないわ。」

 ↑↑↑ こうお考えの方、いらっしぃます。何十万円もする布団、水洗いするのが怖い、というお気持ち理解出来ます。それでしたら、3~5年に一回にすると良いでしょう。しかし、衛生面を優先させる様でしたら、やはり、半年~1年に1回がおすすめです。

当ブログおすすめ、しももとクリーニング

 それでは、プロの業者に頼んで洗って貰うとして、当ブログが一番お勧めする業者さんをご紹介致します。

しももとクリーニング さんです!!!

 しももとクリーニングさんは、1点1点布団の状態を見て、カルテを作成して汚れの状態を把握し、布団が痛まない様に慎重に考慮して洗って下さいます。

 しかも、注文した布団が返送されてくる時、次クリーニングに出すタイミング(1年後)の日付を記入した書類まで付けて送付して下さるのです。なので、こちらの書類を布団と一緒に保管しておくとか、どこかに貼っておくと忘れません。次シーズン、寒くなってきて布団を出す時に、布団を見て「あれ?しまうとき、洗ったっけ?」となってしまう事、ありませんか?そうならない様に、気を付ける事も出来ますよね。

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