今日は、執筆者柾木梨伽です。本日のテーマは、何かと話題の、布団の圧縮サービスについてです。布団クリーニング会社は、送る時お客様が圧縮してから送る会社、クリーニング後返送する時圧縮して送り返してくれる会社、追加料金を払い、圧縮して貰う会社など、色々あります。本日は、圧縮のメリット、デメリットを調べてみました。

布団圧縮サービスのメリット

 まず、メリットからです。 ↓↓↓

①収納場所を有効活用できる

②湿気・臭いの防止

③ダニ・カビの予防

④ホコリ・汚れからの保護

1つ1つ、解説して行きましょう…  →→→

①収納場所を有効活用できる

 これは、一番大きなメリットですね!!!これだけでも、布団を圧縮して貰う価値はありますね!!!殆どの圧縮ユーザーは、これが目的ではないでしょうか?布団は、押し入れの中で非常にかさばります。スペースを大きく占領してしまいますね。これを圧縮してしまえば…厚みや容積は半分以下になりますので、スペースが空きます!!!特に家族の人数が多い家庭などは、収納スペースに困りますので、大変助かりますね。

②湿気・臭いの防止

 これは万能ではなく、ある程度にはなりますが、湿気・臭いの防止が出来ます。圧縮袋に入ってある程度密封されていれば、湿気や収納場所の臭いが移り、付着するのを防げます。ただ、布団自体が、完全に乾燥している事が前提になります。

③ダニ・カビの予防

 圧縮袋の中に、布団と一緒に乾燥剤(シリカゲル)や脱酸素剤を入れておきましょう。湿気や酸素を取り除き、ダニ・カビの防止になります。布団をそのまま押し入れに入れて保管するより、衛生的なので、アレルギーやハウスダストを嫌う方は、圧縮がおすすめです。

④ホコリ・汚れからの保護

 圧縮袋に入れて布団を保管すると、ホコリ・汚れが付きにくい状態で保管出来ます。これは、きちんと圧縮袋が密閉されている状態である事が前提となります。

続いて、デメリットに行きましょう →→→

布団圧縮サービスのデメリット

 デメリットを挙げてみました ↓↓↓

①カビや悪臭が発生する

②布団の形状が元に戻らない

③布団が痛む

1つ1つ、解説して行きましょう →→→

①カビや悪臭が発生する

 もし、汚れがついたまんま、圧縮して保存してしまったら…?というケースです。これもよくありがちですね。シーズン終わりに、洗うの忘れて、そのままだった、というケースです。皮脂や汗、ダニの死骸などが付着したまんま、圧縮袋の中に密閉してしまうと、カビや悪臭が発生するのです。

②布団の形状が元に戻らない

 これも良くありがちです。私も、実は一回やってしまった事があります。自宅で布団を圧縮して保管したら、次のシーズン出してきて、圧縮を解いても、完全には元に戻らなかったのです…。ショックでした。厚みや形が微妙に違いますよ?で、どうしたかと言いますと、そのまま現在まで使っております。泣笑www

③布団が痛む

 これは、一番大事なデメリットです。特に羽毛布団や羊毛布団、真綿布団などが注意しなくてはなりません。特に羽毛布団!!!中に入っている羽毛は、非常にデリケートです。一度圧縮で潰されると元に戻らないケースがあります。羽毛の軸の部分が、ポキンと折れてしまったり、折れた軸が、側生地にブスッと突き刺さって、穴が開いてしまい、その穴から次から次へと羽毛が外にでてしまった…。という恐怖の体験談もあります…。←これ、実は柾木、私です。苦笑

対策

 デメリットを理解して頂いた所で、対策です。対策である程度は予防出来ます。ご紹介致しましょう。

①清潔な状態で圧縮袋に入れる

②圧縮し過ぎない

③羽毛布団には避ける

この3つです。1つ1つ解説しましょう。  →→→

①清潔な状態で圧縮袋に入れる。

 まず、シーズン終わりには、クリーニング屋さんに出して、キレイな状態にしてから、圧縮しましょう。それが一番大事です!!!そうすれば、何も怖くないのです。そして、特に重要なのが、乾燥!!!徹底的に乾燥してから入れます。ご自分で、自宅で洗った場合は、表面が乾いた様に見えても、中が乾燥し切っていないケースが多々あるそうです。圧縮する前には、ご自分で洗わず、業者のクリーニングに出した方が無難ですね。

②圧縮し過ぎない

 もう、紙みたいに薄く圧縮する人がいます。もう、芸術的に、板みたいに薄く、カチンカチンになるまで圧縮する方が良くいらっしゃいますが、避けた方が賢明です。一番ベストな圧縮具合は、普通の状態と比較して、厚みが三分の一になる位、だそうです。三分の一でも十分、省スペースです!!!その辺で、やめておきましょう。苦笑

③羽毛布団には避ける

 先程述べた、私柾木梨伽の失敗例を、思い出して下さい。一度壊れた羽毛布団は、元に戻る事は在りません。羽毛布団には、圧縮を使わないのが、無難です。空気を含んで空洞を保つ事が出来なくなる為、保温性が損なわれます。羽毛布団の機能を劣化させない収納方法は、布団専用の収納ケースに入れるか、ロール状に丸めて保管するのがぴったりだそうです。

まとめ

 本日の記事は、いかがでしたでしょうか?参考になりましたでしょうか?私も、実は圧縮信者で、布団はほぼ全て圧縮しないと気が済まないタイプでした。で、上記↑の様な酷い目に遭ってしまったのです。苦笑www皆さんは、私と同じ失敗をしないで下さいね。という訳で、本日は、自分が送る時も圧縮しなくてよい、そのまま送って良いですし、クリーニング後戻ってくる時も、圧縮しないで戻ってくる、優良企業様をご紹介致します。それは、当サイトおすすめNO.1の、

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