続いて行った特別記念講演会には,「五体不満足」の著者である乙武洋匡さんをお招きし,自己肯定感を育むというテーマでご講演いただきました。 講演では,世界各国を訪ねられ,いろいろと経験されたエピソードや,中でも障害者を取り巻く環境についてその文化の違いについてお話をいただきました。 後半では,本会の事務局を担当している広島県社会福祉協議会主事の大元誠司さんが乙武さんにインタビューする形で自己肯定感について話していただきました。 自己肯定感は小さな成功の積み重ね。 人から認められることで育まれるものであること,そのためには自分自身もまた周りの関わる人たちもマイナス面に着目するのではなく,プラス面を認め褒めることを大切にすることが必要だと話されました。
特別記念講演会には,150人を超える人たちが参加してくださり,創立50周年記念行事を滞りなく行うことができました。
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